Seasar Conference 2009 White

行ってきました。
聞いてきたセッションの感想を。



Wicketシステム開発の現場


これは聞いてよかった!
Wicketがあそこまでカスタマイズ可能だとは思っておらず、実例を聞いて正直圧倒されていました。「凄い」の一言。Wicketの勉強会に参加しなかったことを後悔。Wicket勉強し始めます。



テスト駆動開発のこころ (TDD はじめの一歩)


最初にテストコードを書いてしまうというのはテストファーストなんだけれども、一度動くものを作って、テストしながらリファクタリングを行うという考え方。


空実装作成→テスト(失敗)→とりあえず動くもの作成→テスト(成功)→リファクタリング→テスト(成功)→ ・・・・


という感じ。全く新しい概念ではないのだけれど、効率アップに良いかもしれない。自分は最初から綺麗に書こうとしてしまうので、効率が悪い。とりあえずさっさと動く物を作り、リファクタリングをしながら、コストと品質のバランスを取ればよい。
是非使わせてもらいます。



45分で分かるBuri/escafeFlow入門(脱デスマの足がかり)


なんだかLyee的な印象。実は業務アプリを作っているわけではない私にはピンとこなかった言うのが正直な感想。もう少し詳しく聞いてみたいところ。実際にアプリを作る際に、コーディング作業が無くなるのだろうか・・?



Hudsonを用いたOSS開発


これは良さそうな印象。
ただ失敗したと思ったのが、Continuumの機能を把握していなかったこと。Continuumとどう違うのかがわからず、乗り換えるほど凄いのかというのがわからなかった。
少し調べてみよう。



ライトニングトーク


面白かった。設定ファイルにDIというのが便利そう。リリース待ち。
Outputzで自分管理は、作業効率が良くない自分には恐怖にでしかない。
escafeRuleも使えるような気がした。テストケースをディシジョンテーブルで書いて、テストコードから読み込むとか・・ 普通のエクセルコンポでも大丈夫かも?
でもまぁ何かに使えそうな感じはしました。


あと最後のあれ、ソースコードのスペルミスや複雑度を知らせてくれるEclipse Pluginが気になる。絶対に使ってみよう。



こんなところ。


発表者、スタッフのみなさんお疲れさまでした。非常に勉強になりました。
また次もよろしくお願いします。


あ、Wicketの本買ってくるの忘れた!